生活の準備に追われてしまいましたが、いよいよ初出社の日になります。僕は8:45にレセプションにくるように言われていました。担当のリクルータの方が出迎えてくれて、HR(人事)から各種オリエンテーションがあります。ここでまず、就労許可があるかどうかを確認されます。僕のような外国人の場合はH1Bなどのビザ付きのパスポートがあればそれでOKです。

それからは各種ベネフィット(福利厚生)などの説明になりました。健康保険、401K、休暇、従業員向け割引、訪問者の迎え方、などなど。また写真撮影をして社員証兼カードキーの作成なども行います。そして給与の振り込み手続きをするために、小切手が必要になります。

振り込みでも引き落としでもそうなのですが、口座番号の確認のために小切手を使うのが普通のようです。ただしお金を動かすわけではないので、中央に大きくVOIDと書いて無効にして、印刷されている口座番号やルーティング番号が実際に使われることになります。口座開設時には数枚の小切手をもらえるのですが、それとは別に口座番号が記載された紙をもらえることもあって、その場合は小切手ではなくそれをわたせば自動振り込み(ダイレクトデポジットというらしい)を手続きしてくれます。

といってもこの手続きは数週間かかるようで、僕の場合は最初の給料は小切手で渡されました。この小切手は銀行に持って行って振り込んでもらったり、最近のATMでは読み取り用のスロットに挿入したりして預金することができるようです。封筒にいれてATMに入れるという方法も多かったようですが、なんか微妙に不安ですよね・・・実際間違いもよく起こるようです。そうそう、こちらの給料は週毎の支払いなんですよね。

僕の勤務する会社では、休日は3種類あります。
・paid holiday  いわゆる祝日。クリスマス後〜元旦までの冬休みも含まれます。祝日は当たり前だろ、という気もしますが、カレンダー的に休みっていう日は会社や州によってまちまちだったりするのかもしれません。年間で12日くらいありました。日本よりちょっと少ないかな?
・sick day 病欠用の日だそうです。家族が病気の場合もこれになるのかなあ。有給で、初年度は12日、30日まで翌年持ち越し可、でした。
・vacation 私用の有給休暇で、勤続年数次第で15日〜30日。日本の有給に盆休みがくっついたような感じでしょうか。

ところで雇用の形態も、hourly(時給制)と salary(年俸制)とあり、後者は exempt とも言われて残業などがつかないタイプになります。その分給与は高めのようですが、夜や週末も必要であれば仕事をする場合も出てきます。僕は日本でもフルフレックスの裁量労働だったので、特に違和感はありませんでした。

さて、これでようやく社員として働き始めることが出来ました。長かった・・・と思いますが、実際に同様の経験をした同僚はビザ取得に1年近くかかったようで、決意してから面接、オファー、ビザ取得、渡航、就労開始までで4ヶ月だった僕は相当スピーディに進んだ例だったようです。早いのはいいんですが、やはり英会話の練習期間が足りなかったようで、まだちょっと苦労しています・・・。英語の上達方法についてはまた改めて別エントリで書こうと思います。そうそう、日本にいるうちに歯医者や人間ドックで健康のチェックをしておくのも忘れないようにしましょう。

この情報が今後渡米して仕事する意思のある皆さんの、何かのお役に立てば幸いです。

おわり