Artichoke Brethren

カリフォルニア・ベイエリアに住む CG エンジニアの気まぐれなブログ (ただいま引っ越し中)

2012年02月

アメリカの生活の話ばっかりになってしまったので、仕事の様子もすこし紹介しましょう。もちろんアメリカでも会社によって全然違うとは思います。


僕のいる部署は100人くらいのエンジニアがいるのですが、5人のチームで毎日の業務を進めています。1人はプロジェクトマネージャで、プログラミングはしませんがタスク管理や他のチーム、部門とのやりとりをしてくれています。日本のプロマネの印象とちがって、とにかく頼りになるんです。毎朝のスクラムミーティングでは作業の障害になっていることを一生懸命聞き出して、細かくその場でタスクリストを更新していってくれます。なんだろう、部活のマネージャ的な? こういうスキルがある人がいるとアジャイル開発は本当によく機能するんだなあと感心してしまいました。


残りの4人はエンジニアなのですが、お互いに頻繁にデザイン検討をしたり、コードレビューしたりしてチーム内のコードはほぼすべてみんなが把握している状況で進めていきます。チェックイン前のコードレビューは結構時間もかかりますが、これは一度習慣になってしまえばなしにはいられません。日本のゲーム業界でも徹底した方がいいなと思います。diff を見ながら一行一行チェックします。僕は結構一度にたくさん書いてしまうタイプなので説明するのも大変なんですが、英語が下手なのもあってレビュー用にUMLで補足資料書いたりします。これがむしろいいドキュメントになって残るような?


ビルドエンジニアの存在も本当に助かります。日本のゲーム業界はなぜかメインプログラマ的な人がビルド担当することが多いんですよね。ビルドエンジニアやQAエンジニアのポジションがちゃんと尊重されているのは良いことですよね。自動ビルドとテストはずっと回っていて、自分のチェックイン後にテストが失敗するとお知らせが来ます。まだ僕も効果的なテストの書き方はつかみきれていませんが、基本は自分の作ったところを他人に壊されないように防御するのがいいテスト、だとか。


今は朝8時くらいに出社して、午前中にスクラムとできるだけコーディング、割とゆっくり昼休みをとって午後は他チームとミーティングしたりデザイン検討したり、時間があれば引き続きコーディングやデバッグ、夕方6時くらいには帰る、というなんだか日本で考えるとエンジニア的には夢のよーなサイクルで過ごしていますが、たぶん今がそんなに忙しくないからでしょう、きっと。最近は vpn で家で仕事している人も割といるみたいです。


未だに慣れずに困っているのが頻繁に内線電話で相談したり議論したりすること。ただでさえ英語が不自由なのに、電話でしっかりコミュニケーションするのはすごい難しいです・・・

前回の記事からちょっと間があいてしまいました。
運転免許は実技試験も無事合格しました。-15 点まで減点されても大丈夫なんですが、僕は -12 で実は結構ヤバかったみたい。主な減点は速度不足、誰もいない横断歩道での不要な減速、後退時の確認不足、などでした。まあ通ればオッケーっすよ。

月曜日に試験うけて合格したんですが、金曜日には運転免許証が郵便で届きました。中には数ヶ月かかる人もいるというので、ラッキーだったようです。今度は間違いはありませんでした。ほっ。

友人が言うには、運転免許証が届いたあたりでようやく落ち着く、とのことだったのですが、まさにその通り。免許証を手にしてからはパスポートも持たなくてよくなり、カードの買い物も楽になり(店頭でのカード決済の金額によってはIDを求められるケースがある)、身一つで買い物にいけるようにもなり、酒も買え、と様々な不便が一気に解消。ようやく一息ついたな、という感じです。

さらにその2週間後くらいに、クルマのナンバープレートが2枚、郵送で送られて来ました。よくわかりませんが保険か登録の?年月の書かれた小さなシールがついてくるので、それを貼付けて自分でネジ止めします。適当すぎますが、そんなもんみたいです。

ナンバーがとれると、Fastrak (日本のETCみたいなもの)が登録できるようになります。ベイエリアにいくつかある橋は朝夕とても渋滞するんですが、Fastrak があると多少、早く通れます。この機械はスーパーで $30 くらいで売っているので、それを買ってきて web で登録すると使えるようになりました。ETC と違ってプリペイドなのですが、最初は $25 くらいチャージされています。適当にダッシュボードの上においておくと通過時にピピって鳴って課金されます。便利便利。$15 を下回ると登録してあるクレジットカードからオートチャージされるみたいです。

あ、そうそう、クルマを買ったら保険にも入らないといけません。これもいろいろ大変なんですが、僕はもう面倒だったので日系の代理店にお願いして travelers に加入しました。Farmers, AAA あたりがメジャーなようですが、日本の運転履歴を考慮してくれないので割高になるようで、日本人に評判のいい代理店はたいてい travelers の保険を使っているようです。アンブレラにも普通に入れるので、とりあえずこれでいいんじゃないでしょうか。

メールで申し込み書類を送ると ID カードを返信してくれるので、それを印刷してクルマに入れておけば OK です。正式な書類は後日郵送されてきました。保険料はカードなどで後で支払います。

こんな感じで、クルマ関係はひとまず片付きました。妻用にもう一台調達しないといけないのですが、それはまた後で。

残る事務手続きの大物は、税金関係です・・・

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